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オシレータ
オシレーター系指標は、その名が示すとおり、株式や証券CFDの価格の上昇・下降に伴い上下する指標です。オシレーター系指標は、現在のトレンドの強さ、そしてそのトレンドがいつ勢いを失って反転する危険があるのかを判断する上で有効です。
例えば、ある証券CFDのオシレーター系指標があまりに急激に上昇している場合、その証券CFDは買われ過ぎ(すなわち、あまりに多くの人がすでに買ってしまい、これ以上価格を押し上げる程十分な勢力が市場に残っていない)と考えられます。これは、その証券CFDが勢いを失って反転し、下降するか横ばいの危険にあることを示唆するものです。また、ある証券CFDのオシレーター系指標があまりに急激に下降している時には、売られ過ぎ(すなわち、あまりに多くの人が売ってしまい、価格を押し下げるのに十分な勢力が市場に残っていない)の状態にあると考えられます。これは、その証券CFDが下落の勢いを失って反転し、上昇するか横ばいの危険にあることを示唆するものです。
では、以下のいくつかのオシレーター系指標について見てみましょう。
ATRをご紹介
ポンド円日足チャートのメインチャート部分に「ATR Channels」を表示させ、サブウインドウ部分にATRを入れました。この「ATR Channels」は、移動平均線を中心に上下3本ずつバンドを表示させるMT4インジケーターです。バンド幅はATRの倍数で、ケルトナーチャネルとも呼ばれます。基の設定で、中心のMAはLWMA(線形加重移動平均)の45本線。バンド幅はATRの1.6、3.2、4.8倍です。パラメーターで、MAの種類、何本線か、バンド幅の乗数、全て変更可能。
ボリンジャーバンドをご紹介
ボリンジャーバンドは3つのSMAから成っている:
コモディティチャンネルインデックス(Commodity Channel Index - CCI)をご紹介
オシレーター系の指標です。0ラインの交差でトレンドの転換を察知し、+100を上回ったら買い、-100を下回ったら売りと考えます。商品市場では、一定のサイクルで、高値、安値が繰り返されるとの前提で、買われ過ぎ・売られ過ぎの判断、売買のタイミングの判断を行います。ランバート氏は、サイクル完了期間の1/3を、CCIの期間に使うことを推奨しています。
DeMarkerインジケータをご紹介
デマーク指標の中にはトレンドの終了と反転のタイミングを予測するTDシーケンシャル、売られ過ぎや買われ過ぎを判断するTD REI、高安を予測するTDレンジプロジェクションなど、様々な種類がある。
エンベロープインジケーターをご紹介
一般的な使い方としては、エンベロープの見方は上下バンドを反転の目安にする等、将来的なの値幅予測などに使われます。ここでは、ボリンジャー2σとあわせて使うことで相場の反転を予測しています。
勢力指数(Force Index - FRC)をご紹介
勢力指数はトレンドを確認する:
一目均衡表(Ichimoku)をご紹介
一目均衡表は5つのラインからなっている:
MACD「マックディー」をご紹介
MACDは、トレンドをはかるのに最もわかりやすい指標のひとつです。MACDとその移動平均線である「シグナル」の2つの指標から、買いサインと売りサインをわかりやすく判断できるようになっていて、短期のトレンドをきれいに出してくれます。上昇トレンドであればMACDは上昇、下降トレンドの場合はMACDの値も下落します。MACDは、「指数平滑移動平均(EMA)」をもとに算出されるのですが、そこら辺の仕組みは非っ常~にややこしいので、ここではハブきます。
モメンタム(Momentum)
現在の価格と過去の価格を比較することで相場の勢い(加速・減速)を分析。
相対的な活力指数 (Relative Vigor Index – RVI) をご紹介
基礎となっているデータが異なりますので「確認用インジケーター」として用いることができます。
アール・エス・アイ(RSI) をご紹介
RSIは0%から100%の範囲で推移しますが、結論から言うと
ストキャスティクス (Stochastic) をご紹介
スロー・ストキャスティクスの使い方:
ウィリアムズ%R
【買いシグナル】