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コモディティチャンネルインデックス(Commodity Channel Index - CCI)をご紹介
利用方法
オシレーター系の指標です。0ラインの交差でトレンドの転換を察知し、+100を上回ったら買い、-100を下回ったら売りと考えます。商品市場では、一定のサイクルで、高値、安値が繰り返されるとの前提で、買われ過ぎ・売られ過ぎの判断、売買のタイミングの判断を行います。ランバート氏は、サイクル完了期間の1/3を、CCIの期間に使うことを推奨しています。
20日間を例にとった場合、最初に一日ごとの高値、安値、終値の平均値を算出します。そして一日ごとの基準値と移動平均の値の差の20日間平均(平均偏差)を求めます。
- ここでは、この値を「基準値」とします。
- さらに、この基準値の20日間単純移動平均を算出します。
- そして一日ごとの基準値と移動平均の値の差の20日間平均(平均偏差)を求めます。
- これにより、直近の価格水準が設定期間中の変動幅の中でどのあたりの位置にあたるかを把握することはできます。
- 値は下から基準線を横切るのは買いのシグナルになります。
- 値は上から基準線を横切るのは売りのシグナルになります。
コモディティチャンネルインデックス(CCI)取引戦略
多くのトレーダーや投資家、アナリストたちは買われ過ぎや売られ過ぎの市場を決定するためにCCIインジケータを使用しています。主な戦略は+100以上また-100以下のCCI値で考えられています。 +100以上のインジケータ値は買われ過ぎの指標であると購入する信号を提供します。 -100以下のインジケータ値は、売られ過ぎの指標であり、販売のための信号を提供します。元々はコモディティチャンネルインデックスはコモディティ商品のために開発されましたが株価指数やオプション取引および先物でも使用されています。
商品チャンネル指数(CCI) はどう利用すればいいですか?
FAQ
インジケーターとは
FXインジケーターとは、チャート上やチャート下部に表示しているサポートツールであります。 インジケーターの活用は、そのチャートが示す意味を分かりやすくする効果があります。 多くの指標を組み合わせて分析することで、チャートをより正確に把握することができるようになります。
最高のインジケーターは何ですか?
今後の値動きを予想するために、過去相場を参考に分析してチャート上に視覚化される指標、それが各種のインジケーターの役割となっています。ローソク足だけではよくわからない相場も、チャートにインジケーターを表示させることで、パターンやエントリータイミング、相場分析などが視覚的に分かりやすくなるので、ぜひ活用していきましょう。
インジケーターはどう利用できますか?
インジケーターは目で見て分かりやすいという特徴があり、視覚的にチャートが認識しやすくなるのはメリットとなっています。視覚的な情報を頼りに、新規注文・決済注文のタイミングを見極めたり、トレンドの流れや転換を予想します。
2種類に区別されているインジケーター
インジケーターの種類は「買われ過ぎ、売られ過ぎ」を示すものと、「相場が上昇するのか、下降するのか」を教えてくれるもの、この2つに区別されています。
IFC Marketsが提供する取引ツールをダウンロードして、インジケーターをご利用下さい。
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