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新しい会社四季報・グーグルとアップル
前のレポートには、当社独自開発のポートフォリオ分析・取引法を利用しNetTradeXプラットフォームにて2つの銘柄におけるスプレッドの取引例がありました。
グーグルの比でアップル株の上昇が鈍く、下落が早く進むと予想しました。
1月には、グーグルとアップルは新しい業績を公表しました。グーグルの利益上昇はアップルのほうを上回っています。
これからGoogle社の業績を見てみましょう。
予想 | レポート | 予想 | レポート | 予想1 | 予想2 | |||||
Q4 Dec-12 | Q1 Mar-13 | Q2 Jun-13 | Q3 Sep-13 | Q4 Dec-13 | Q4 Dec-13 | 2013 | 2013 | Q1 Mar-14 | Q1 Mar-14 | |
利益、十億ドル | 12,16 | 13,97 | 14,11 | 14,89 | 16,68 | 16,86 | 59,65 | 59,83 | 16,24 | 16,58 |
増減率% (前年比) | 49,50% | 71,70% | 46,70% | 31,40% | 37,20% | 38,66% | 40,00% | 16,30% | 18,70% | |
EPS、ドル | 10,59 | 11,58 | 9,56 | 10,74 | 12,22 | 12,01 | 44,10 | 43,89 | 12,32 | 12,27 |
増減率% (前年比) | 11,50% | 14,90% | -5,50% | 18,90% | 15,40% | 13,41% | 10,20% | 6,40% | 6,00% | |
純利益率% | 29,20% | 27,90% | 22,90% | 24,50% | 24,50% | 20,10% | 24,90% | 25,80% | 25,40% |
グーグル社は2013年Q4と2013年の年間業績を公表しました。グーグルの四半期の売上高は38,66%高、年間は40%高だ。EPSは年間10,2%高で、収益性は24,9%だった。
予想1 は享年にロイターで発表し、予想2は今年の2月に発表しました。売上高予想の低下は純利益率を25,4%まで減収されました。
予想 | レポート | 予想1 | 予想2 | ||||||
Q1 Dec-12 | Q2 Mar-13 | Q3 Jun-13 | Q4 Sep-13 | 2013 | Q1 Dec-13 | Q1 Dec-13 | Q2 Mar-14 | Q2 Mar-14 | |
利益、十億ドル | 54,51 | 43,60 | 35,32 | 37,47 | 170,91 | 57,46 | 57,59 | 45,51 | 43,57 |
増減率% (前年比) | 17,70% | 11,30% | 0,90% | 4,20% | 5,40% | 5,70% | 4,40% | -0,10% | |
EPS、ドル | 13,81 | 10,09 | 7,47 | 8,26 | 39,75 | 14,09 | 14,50 | 10,75 | 10,19 |
増減率% (前年比) | -0,40% | -18,00% | -19,80% | -4,70% | 2,00% | 5,00% | 6,50% | 0,90% | |
純利益率% | 24,00% | 21,90% | 19,50% | 20,00% | 22,10% | 22,70% | 21,00% | 20,80% |
アップルはQ1の業績を公表しました。アップルは会計年度が9月30日に完了しています。したがって、Q4は会計年度のQ1となります。
利益とEPSは予想を上回りました。ロイターは2014年Q2の予想を下回りました。ロイター予想通り、利益は4,3%減収し、EPSも5,2%減収しました。
グーグルとアップルのレポートを比べて、グーグルのほうは早く成長すると思われます。レポートを比較しましょう。
Apple | ||
マネーフローの収益性、% | 31,2 | 31,4 |
営業利益率、% | 23,3 | 28,7 |
流動比率 | 4,6 | 1,7 |
総資本回転率 | 0,6 | 0,9 |
Р/Е | 31,7 | 12,7 |
時価総額 | 381,9 | 457,2 |
グーグルのほうは、債務比率が大きいです。アップルのほうはР/Еがグーグルと比べって小さいです。現在の比率は(Р/Е Google)/(Р/Е Apple)31,7/12,7は2,5です。今年の予想は2,1です。1月は1,8でした。
Google/Apple合併所品はР/Еが1,8であっても 2014年1月7日から31日まで15%上昇。比率は2,1だと、株式スプレッドは続伸すると思われます。
投資者は、グーグルの利益は上昇し、Р/Еは減収すると思われます。
上記のレポートを分析して、Google/Appleスプレッドは新しいレポート発表まで上昇するのを見込む。グーグルはレポートを4月14日に発表し、アップルは21日に発表しています。
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