- 投資を学ぶ
- 外為取引について
- FXスキャルピング
FXスキャルピング - スキャルピングとは
スキャルピングとは
スキャルピングとは、FX取引の代表的な取引手段のことです。 数銭から数十銭というわずかな利幅を狙って、一日に何度も取引を繰り返して、利益を積み上げていく投資方法です。そのため、狙っている利幅が極端に小さいという特徴から、高いリバレッジになると考えられています。ポジションを保有してから決済をするまでの時間が数秒から数分という短い時間で売買を繰り返すのも大きな特徴です。
FXスキャルピング
スキャルピングは、相場にある程度の動きが必要ですので、値動きが大きい相場が良いことになります。ただし、あまりにも極端に激しく変化しているとスプレッドが広がったり、自分の予想とは逆に動いたときに損失が大きくなってしまうので、最初は、比較的値動きが緩やかで相場を読みやすい東京市場やヨーロッパ市場を狙うのがよいとされています。
成功なスキャルピングは下記の取引条件が必要となっています。
- タイトなスプレッド
- 取引資産の流動性が高い
- 取引手数料なし
- 入金金額が大きい
- 取引戦略
トレーディング・スキルは知らないでしょうか?
テストをして、トレーディング・レベルを決定
FXスキャルピング手法
スキャルピングというのは、人によって定義は異なりますが、おそらく
1時間以内には完結する
1日の中で何度も取引を繰り返す
利益幅はそれこそ0.数pipsから、多くても10pipsくらいまで
というのはある程度共通する定義かと思いますので、その前提で話したいと思います。(人によっては20pipsくらいまでは狙うこともあるかと思いますが、今回は10pips以内で話します)
スキャルピングの機械
ちなみに、これが2銭動けばというルールだと57.5%、3銭動けばというルールだと55%の勝率が0になる地点で、それでも6割くらいの精度は必要ということになります。 その上で、例えばポジションを持った時から1銭動けば決済というルールでやると考えると、
- 利益方向に動けば0.7銭分の利益
- 損失方向に動けば1.3銭分の損失
というように、当然ながらスプレッド分だけマイナスになり、これを0にするためには、65%の勝率が必要ということになり、利益を出したければ、7割くらいの予想精度が必要となります。
これは、利幅が大きくなればその中でスプレッドが占める割合が小さくなる一方、利幅が小さければスプレッドが占める割合が大きくなるためで、値幅を大きくすればするほど、必要とされる勝率は下がって行きます。
IFC Marketsとのスキャルピング取引の特徴
- タイトなスプレッド
- 5小数第の価格
- インスタント約定
- 高い流動性
スキャルピングの手法は、いろいろありますが基本的にはファンダメンタルズは考慮しないで、テクニカル指標を用いて行います。