〔円相場〕
円は対ドルで2002年12月から見られないほどの円安で取引されている、それは投資家がアメリカ国債の利益率に引かれた為である。日銀の2日間の会合後、公定歩合を据え置きする事が予想されて、更なる投機的取引を引き出すと思われる。豪Citigroupのアナリストは、「年末まで日銀が公定歩合を引き上げる事は無いだろう」と見ている。「投機関連の取引は高い需要があり、クロス円の高金利通貨を下支えしている」。対ドルで円は122.86円まで下落し、2002年12月から最も円が安くなった。対ユーロで円は163.51円まで下落した。或るディーラーは円は対ドルで123.00円まで下落すると見ている。円の軟化傾向はとても強い、とみずほコーポレート銀行は分析し、「今日円売りが進むと思われる」と発言した。対ドルでは下落は金利オプションの123.00円で止まると見られている。
〔ユーロ関連〕
ユーロ/ドル相場はアジア市場での1.3304ドルを越え、欧州市場でも下落しつつある。ディーラーによると、売りが英決済業者から1.3300ドルで入っている。現在軟化傾向は1.3290ドルにまで達している。しかし軟化傾向は止まると見られている。もし下落が続くならば、最近の最安値をテストする事も否定できない。Bloombergに拠ると、欧州地域の消費者物価指数が上昇すれば、ユーロは対ドルでの下落が止まるかもしれない。ユーロ/ポンド相場はアジアの需要が0.6744ポンドから0.6751ポンドに引き上げた。しかし0.6750ポンドで売りがあり、さらに0.6770ポンドへの上昇が見込まれている。抵抗線が0.6800/10ポンド水準に、売りが0.6730/20ポンド水準にある。
《今日の予想支持・抵抗線》
【ユーロ/ドル】
上値抵抗線 $1.3333 - $1.3375 - $1.3392
下値支持線 $1.3264 - $1.3214 - $1.3177