現在のユーロ/ドル相場の強化の原因をディーラーはアジア市場から見える需要に求めている。ユーロは、ニューヨーク市場の最安値1.3332ドルを越え、1.3360ドルに達した。売りが1.3390ドル付近に1.3410ドルの逆指値付きである。売りは1.3330/20ドルに残っている。アナリストは、これからのユーロの動きを1.3500ドルへの上昇よりも1.3000ドルの下落と見ている。それは公定歩合の予想が欧州統一通貨に圧力をかけているからだ。先週欧州中央銀行は公定歩合を4.00%へ引き上げたが、それ以上の金融政策の引き締めに言及しなかった。同時に米中央銀行はインフレ・リスクから更なる公定歩合の引き上げを検討しているとのコメントを出した。その事は米国債利回りが前年8月から初めて5%を越えることになった。Royal Bank of Scotlandのテクニカル・アナリストはこの状況を「長期上昇傾向の終焉」と名付け、ユーロが始めに1.3275ドル、1.3180ドルへ、その後1.3060ドルへ下落する事を予想している。
《今日の予想支持・抵抗線》
【ユーロ/ドル】
上値抵抗線 1.3370 - 1.3405 - 1.3465
下値支持線 1.3340 - 1.3305 - 1.3365
【ドル/円】
上値抵抗線 121.65 - 121.85 - 122.10
下値支持線 121.50 - 121.20 - 120.85
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