〔円相場〕
ドル/円相場はレンジ内の取引が続いている。トレーダーは、上昇時の売り注文、特に121.95円付近のを認めている。その水準を越えても逆指値が大量にある。それらを越える事が出来れば122.20円も最高値の水準も見えてくる。相場が下落した場合には121.50円水準に売りが見られる。
しかしアナリストに拠ると、円のラリーは長くは続かず、米国債への興味が収まれば、再び投機的取引が再燃すると見られている。しかも日銀が予定より早く公定歩合を引き上げるかもしれないと言う噂はまだ確証が取れない。国内総生産の上方修正はそれらに期待を抱かせるが、国内総生産デフレーターは日本がいまだにデフレの危機にさらされている事を映し出している。Commerzbankの分析では、債券市場での円の下落は円に追加的な支持を与える可能性があると見ている。しかしユーロが161.00円まで下落する事は少ないであろう。
〔ポンド/ドル〕
ポンド・ドル相場で英ポンドは、インフレ率と英貿易収支の発表を受け1.9739ドルから1.9717ドルまで下落した。CPI指数は予想を少し下回った(しかしBank of Englandの予想通り)。それらに対しての反応は、貿易赤字の減少もあり謙遜なものであった。買いが1.9700/1.9690ドルに、売りが1.9755ドルと19790/00ドルにある。
《今日の予想支持・抵抗線》
【ユーロ/ドル】
上値抵抗線 $1.3370 - $1.3405 - $1.3465
下値支持線 $1.3340 - $1.3305 - $1.3365
【ポンド/ドル】
上値抵抗線 $1.9745 - $1.9790 - $1.9850
下値支持線 $1.9695 - $1.9650 - $1.9615
【ドル/円】
上値抵抗線 Y121.65 - Y121.85 - Y122.10