〔ドル/円〕
欧州市場開始より、ドルは対円で再びここ三ヶ月での最高値を目指しつつある。それに関連し市場の注目は米経済指標、特に雇用統計、に向けられている。その経済指標は、FEDが米公定歩合(5.25%)を変更するかしないかについて明確な答えを出すからだ。先日の好調な経済活動の指標は米金利の据え置きの望みを与えた。
もし雇用統計が好調なものであったら、ドルは122円超まで上昇するかもしれない。しかし別のアナリストは、市場はすでに好調であると言う前提の下に価格が動いており、ドル買いはそれ以上進まないであろう、と見ている。ニューヨーク市場でドルは対円で121.99円の2月中旬からの最高値まで上昇した。トレーダーは、122.20円の一月につけた過去4年半の最高値越えを予想している。122.20円台にオプション金利があり、122.10円水準に売り注文が集中している。
〔ユーロ/ドル〕
ユーロ/ドル相場は欧州市場で1.3437/32ドルまで下落し1.3435ドルの最安値を付けた。1.3400ドル水準に逆指値があり、米経済指標発表を前に、この水準が狙われる可能性がある。
〔ユーロ/円〕
豪ドル/円やニュージーランド・ドル/円相場と歩調を合わせ、ユーロ/円相場も歴史的最高値の164.29円をつける可能性がある。東京の或るトレーダーは、記録的最高値まではそう遠くなく、ユーロはすぐにでもこの水準に達する可能性がある、と述べた。もし米経済指標が良そうに反して弱ければ、市場関係者はユーロに鞍替えするを見られている。さらに、日本経済新聞の記事、日本で営業している外国銀行が一年で21.9兆円を海外に融資している事、が注目を集めている。渡辺大臣は、円キャーリー・トレードなどの投機的取引量に関する心配は誇張されたものだとコメントした。ユーロ/円の売りは、歴史的最高値である164.29円付近に164.50円にオプション金利がある。売りは163.75/50円に、163.00円水準への動きに対しては、162.90円に逆指値がある。